2016-05-12

新型SLX M7000系の出荷が始まりました

昨日から新型SLXの出荷が始まったようです。ただし、クランクは来週以降、シフター
は来月中旬以降の出荷になるようです。うちだとシフターとカセットはXTでRDはSLX
の組合せで注文をいただくことが多いです。また、FORMOSAの45Tのジャイアントコグ
を11-40Tのカセットと組み合わせてやるパターンも。 
で、Oneupの45Tジャイアントコグだと17&19Tを抜いて代わりに入れる18Tのコグ
もセットになるのですが、FORMOSAの場合はお値段が安い分18Tのコグはセットに
なっていないので11Sアルテグラの18Tコグをつけてたんですが変速性能に関しては
イマイチでした。前後で3T差はロード用だと無理があるようです。変わらなくはないけど
ワンテンポ遅い的な。

で、加工してみました。
 
左が11Sアルテグラの18Tで、右が加工後。裏面も少し削ってます。
この加工で多少はましになりました。多少はです。

で、お客さんから10Sのジャイアンドコグを追加した時のように15&17Tを抜いて16T
を追加してみてはどうかと提案されたので試してみました。
 
左が11Sアルテグラの16Tで、右が10S XTの16T。XTの16Tは変速ポイントが
違うので合わせられるように1か所加工。10Sの時にやってたのと同じ方法です。
XTの方がスムーズに変速できます。ただ、15&17Tを抜いて16Tを追加した場合は
11→13→16→19→21→24→省略、になるんで切り替え時の歯数差のリズムが
ちょっとという感じです。 


トップから3枚目がその16Tです。前後の変速ポイントがきれいに並んでます。

最終的にトップギアの11T外してロックリングを12Tトップ対応のものに代えるのが
一番無難かもしれませんが(笑) 

今作業中のDEVINCIのDIXONに早速新型SLXのRDを装着、FORMOSA45Tの
ジャイントコグ+XT16T仕様で組みました。 
 
新型SLXのRDにはXTのRDのようなスタビライザーのテンション調整用のアクセス
ポイントが無く、旧モデルと同じようにカバーを外して調整するようです。

 
あとはフォークの34のRETRO AIR SPRING ASSY KITの入荷待ちです。 

 

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