GIANT P&A展示会’08
昨日はGIANTさんが扱ってるパーツ&アクセサリーの展示会です。
目玉はモデルチェンジしたSIDとロードコンポのREDといったところ。
こちらとしては気になってるSIDの現物が見れたんでOK(笑)
他にもHAYESから出たラジアルピストンのディスクブレーキ、
「STROKER」シリーズのエア抜きワンポイントなどの講習もありました。
「STROKER」は自分的にはラジアル特有のレバーが遠くなりがちな
レイアウトで微妙な感じですが、タッチとかは好感が持てます。
重量面では一番下のグレードの「STROKER RYDE」でも「EL CAMINO」より
も軽く、レバー本体が横幅を取らない設計なのでXC向きとも言えます。
で、本命のSIDを上からいってみましょう~、モデルはSID RACE。
インナーチューブがREBAと同じ32mm化され、より強度アップがされ
今までのSIDの弱点ともいえるブレーキング時における前後のヨレが
改善されています。クラウンはトップグレードのWCもカーボンではなく
アルミ製です。TEAM、WCではアウターブレースの左右に「パワー
バルジ」と呼ばれる振動吸収材が入ります。
アウターチューブのブッシュがあるあたりが微妙に「モッコリ」してる
のが写真で分りますでしょうか。それ以外の部分を削り、バテット加工
を施すことで、軽量化と剛性の両立を図ってます。
ディスク台座はポストマウント化されました。マニトウ、マルゾッキ、
FOXに続きROCKSHOXもポストマウント化です。
台座のフェイスカットの手間も省けるし、ホイールを入れ替えた時の面倒
な調整が短時間で済むし、いいことだらけ。
アウターエンドは思いっきり「底上げ」されてます。インナーチューブ長
も必要な長さのみに抑え、極限までダイエットしてます。
なので赤いリバウンドノブやネガティブバルブは今までの3倍近い長さに。
ここまでやって重量は32mmインナーXCフォークとしては最軽量の1425g。
下はRACEの84,000円から上はWCのPUSHLOC付き147,000円までの
計11モデル。カラーもいろいろ用意されていますが、入荷はもうちょっと
先になります。ご予約お待ちしています。
おまけでREDのリアカセット。クロモリのCNC削り出し一体成型って
すごすぎです。こいつのために1台2千万円のCNCマシン2台を投入し、
日産8個のみ!重量が11-23Tでたったの155g!それでいてクロモリ製
だから耐久性はチタン製のものより上。値段は31,500円。すごく安いと
思います。MTB用は作ってくれないんでしょうか、SRAMさん~
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