2013-02-25

雪山と鉄HT7台と生還?

日曜日は久しぶりにTD峡からアプローチして裏のトレイルへ行ってきました。TD山は
だいぶご無沙汰でしたね。今回多少の雪もあるんじゃないかとの期待もしつつ、平日
の夕方に某氏からのタレコミで下のほうでも雪が残ってるんで上のほうなんてもっと
あるんじゃない?なんて聞いたもんだからワクワク?しつつもいつものメンバーを召集。
私、tokiさん、KENさん、KNさん、KMRさん、FKIさんに今回走行会は初参加となる
KBTさん。BIKEはなぜか全て26inchのクロモリハードテール。なんでそうなった??

日曜日の朝8時に今回も現地の駐車場に集合。すでに雪がチラホラ。 が、地面は
びしゃびしゃ。チラつく雪のせいか地元のMTBerの姿が珍しく一人も見えず。
全員揃って着替えもできたところで走り出す。ちょっと山に入るとアプローチの林道に
もうっすらと雪が。これは期待できそうか(笑)あとで後悔することになるとも知らず…

 
アプローチの登りの中間地点ではこんなもん。まだ乗って走れます。でも滑る。で押す。


上に行ったらもっと雪やばいんじゃねぇ、と話ながらまだ余裕のありそうな人達。

 
途中で遅れた人を待ちつつ、、
こっから積雪が10cm超えて、まあペダル回すの大変。なんとか乗ってがんばるも
普段以上に体力ゲージが減っていきますわぁ。

 
ほ~ら雪がモリモリ。小休止するも登りはここで終わりじゃない。まだこの先に難所が。
そこはいつもの「もう少しで頂上だから」を連呼してきつそうな人たちをダマす(爆)

 

押して登って足がパンパン。みんなヒーヒー。でもなぜか顔が笑っちゃう。 
こっからは膝まで雪の中をめり込ませながら8割がた押し。雪が深くて乗れない。


自然休憩も多くなります。


今回の目的のトレイルへ入る前に後ろを振り向くと雲間が切れてかなり遠方まで
見渡せます。思いっきり晴れてきたからもう大丈夫かも、なんて甘かった。こっからが
きつかったのYO。雪が降りっぱなしだし。

 
この通りSHANが自立します。自分ら以外にも人が歩いて入った形跡がありました。

 
もうねぇ、雪とか靴の中に入ってきそうな勢い。 あんまり雪が多かったもんでちょっとした
登りもすぐ押しになるし、ルートの見分けもつかないし、正直下りが楽しめるのかめっちゃ
不安。これで下りも押すようだったらなんのためにここまで来たのかって話になるしね。

でもまあ、そんな不安は杞憂に終わりました。下り始めたら上のほうこそ手こずりました
が下るにつれ積雪も減り徐々に走りやすくなってるじゃあないの!(あくまで個人的な
感想です)先頭でたまにトラップにはまりつつもヒャッホーしてました(笑)

 
このトレイルの下りの〆のセクション。ガレてるし、スイッチバックだし、谷だしで大変。

 
手こずりつつもみな無事下山、はい終了お疲れと思ったら最後尾のKENさんがまだ
来てないことが発覚。ちょうど最後に川の橋を渡って舗装路に出て終了なもんだから
冗談で「まさか川に落ちちゃったとか」なんて話たら、FKIさんいわく川からKENさんの
青いウインドブレーカー姿が上がってきたと。みんなで目が点になったところで早速
橋に戻るとRitcheyと一緒にすでに橋の上に上がってきたKENさん。左のほほに
痛そうな擦過傷が。ほんとに川底まで落ちたらしい。

 
どう見ても4~5mぐらいはあるよ、KENさん。しかも落ちた証拠に生々しく折れた木
とかあるし。tokiさんの直後の最後尾を走ってて、雪が詰まってはまらないSPDに
気を取られるあまりバランス崩してエスケープしたらしい。。。しかもVブレーキだし。
雪のせいで減速しきれず、この下りパートではかなり怖い思いをしたかと。


やぶれたアンダーが大転倒を物語ってます。KENさんいわく「俺の自転車人生で最大
にして最高のピンチ」だったそうです。いや~、あの高さ落ちて骨折もしてないなんて、
あんた富士見じゃない不死身ですか? まさに奇跡の生還です。

というわけで雪中ライド、みなさん楽しんでいただけましたでしょうか?? 

 

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コメント4件

  • baki より:

    T度山でしたか、、、、、、
    こんばんは!

    昨日は、TransAM650Bのシェークダウンで、TD山の予定でしたが、朝から雪の為、8Sを走って来ましたよ!

    本当に、TD山行かなくて良かったです、、、、、、(汗)
    所でここは、「幻の道」ですか?違いますよね??
    機会あれば、一緒に走ってコースをご教授下さい!

    では。また!

  • M店長 より:

    RE:
    こんにちは、bakiさん。
    TD山自体は足首ぐらいまでの積雪だったんで
    ぼちぼち走れるかなって状態でした。
    まあ、あの雪を狙って行ったともいえなくも
    ないんで(爆)
    行ったとこは幻じゃなくて別のところです。
    その話はお店に来ていただいた時にでも。

  • けん より:

    詳細
    訂正、チャリは路上に残して人間だけコロン!と転がったところ、谷に落ちました。
    岩に二度ぶち当たって最後は川の中に背中からバチャーン!と落ちて止まった(汗)

    はっきり言って、岩との衝突は凄い衝撃だったし、ぶつかった後の落下加速感が異次元だった

    位置エネルギーの凄さを知りました。

    落下直後は二箇所くらい骨折しているんじゃないか?と思うほどの痛さだったのですが、一応手足が動いたので垂直の崖を登りました

    おまけに半分登った所で 掴んだ木が気持ちいいほどポッキリと折れやがって、折れた木と一緒に再度川の中に落ちました

    皆さん、怪我は自前持ちですよ

    あの後からオイラ電車通勤です
    雨の日も雪の日もチャリ通してたのに…

    みんな 気を付けて乗ろうね

    お前が言うなって?

  • toki より:

    Unknown
    >けんさん
    呼ばれたのに気付かず見捨ててしまいごめんなさいm(__)m
    あらためて詳細を聞くと凄いね・・・
    大事に至らなくてホントに良かった(^_^;)

    やっぱり けんさんはスゴイわ~!!(爆)

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